医療法人吉栄会吉川病院

医師の指示のもと理学療法士は、運動療法（起きる、座る、立つ、歩く動作等を行い 運動能力を高める筋力強化や関節可動域を大きくする）を行います。 その際、 必要に応じ治療用装具を使用します。 また、物理療法（温熱、水、光線、電気等の刺激を用いた痛みや循環の改善）、 日常生活動作訓練を実施し機能回復を図り、自宅生活に向けての支援をします。 社会生活を送る上で重要な福祉用具の選定や住宅改修、環境調整などについても助言します。

医師の指示のもと作業療法士は、自宅での生活を目指して、食事・トイレ・入浴・更衣などの 日常生活動作訓練や家族様への介護指導等を行います。 また、身体機能障害のみならず、メンタル面、認知機能面、高次脳機能障害により 日常生活動作に支障をきたす方へのアプローチも行っています。 また、復職を希望される方には社会復帰に向けたアプローチも行っています。 必要に応じて自宅訪問を行い福祉用具の導入や住宅改修等の助言、相談などを行います。

医師の指示のもと言語聴覚士は、脳卒中・頭部外傷などの後遺症により、ことばによるコミュニケーションに問題がある方に、コミュニケーションの面から豊かな生活が送れるよう支援します。 また、食べ物が飲み込みにくい、むせてしまうなどの摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。

医師の指示のもと音楽療法士は、物理的あるいは器質的中枢神経学的障害からの動作・認識・感覚障害に 音楽（ピアノ、ベル、歌を歌う等）による更なる教育を加えることで、現実社会への適応の促進を期待する トレーニングです。